【6年生3学期】マイ・ワークフローを設計する

【6年生3学期】マイ・ワークフローを設計する
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こんにちは、理事長のマッチャカです。

1年生の入学式から始まり、AIの基本・プロンプトの書き方・壁打ちの技術・情報の読み解き方まで……本当に長い道のりでした。皆様、ここまでよくぞついてきてくださいました!

今日はいよいよ、本編の授業としては最終回となる6年生3学期です。これまで学んできたすべての知識の「点」を線で結び、あなたの毎日の仕事にAIを完璧に組み込むための「自分専用の必勝パターン(マイ・ワークフロー)」の設計図を描き出します。

それではまずナビ先生の外来語コーナーからどうぞ!

目次

📖 今日の外来語コーナー(ナビちゃん担当)

知ってるワードは飛ばしてOKです!

ナビちゃん

こんにちは、ナビです!本編の最終回ですね!今日は1語だけですが、これからのAI時代を生き抜くために絶対に覚えておいてほしい言葉ですよ!

外来語 No.110

ヒューマン・イン・ザ・ループ(Human-in-the-Loop) :「AIが自動で作業を進める輪(ループ)の中に、必ず『人間(ヒューマン)』が入り込んで最終確認や軌道修正を行う仕組み」のことです! AIに完全に丸投げするのではなく、人間が手綱を握り続けること。AIがどれだけ進化しても、この考え方だけは外してはいけませんよ!

ナビちゃん

AIが進化すればするほど、この「ヒューマン・イン・ザ・ループ」が大事になります!それではアイ先輩、本編最後の授業をよろしくお願いします!

① 知る:「作業」を分解して、AIの配置を決める

アイ先生最後の授業「総合」

アイ先生 :皆様、本編の最終回まで本当によく頑張りましたね。今学期の教科は🎓 総合です。理事長、これまで様々なAIの魔法を学んできましたが、今はどんな使い方をしていますか?

理事長

プロンプトを作ったり、壁打ちをしたり、Claude Projectsで専属編集部を作ったりと、個別の技術は身についてきました。ただ正直に言うと、それぞれがまだバラバラで、日々の業務にどう繋げていけばいいか、少しフワッとしているんです。

アイ先生

それをカチッとハメるのが今日の授業です。どんな仕事にも「手順」があります。まず自分がよく行う仕事を分解して、「どの工程に、どのAIを、どう配置するか」を設計図に落とし込む——それがマイ・ワークフローの設計です。

💡 ワークフローを持つことの3つのメリット

① 迷いがなくなる
「今日は何を使おうか」と毎回考えなくて済みます。朝の業務をルーティンとして流せるようになります。

② 品質が安定する
毎回同じプロンプトで頼むので、アウトプットの品質がぶれにくくなります。

③ 改善しやすくなる
「いつものパターン」があるからこそ「ここを変えたらもっとよくなる」という改善点が見えてきます。

② 考える:「点」を「線」に繋ぐ設計図を描く

アイ先生

では実際に設計図を描いてみましょう。理事長、「月に1回、お客様向けにイベントを企画して案内文を書いて送る」という仕事は、今どのようにやっていますか?

理事長

これまでは「①一人で悩む→②ゼロから書く→③自分で見直す→④送る」という流れで、何日もかけてやっていました。

アイ先生

ここにこれまで学んだAIの技術を組み込むと、こんな設計図になります。

💡 理事長のマイ・ワークフロー(イベント企画・案内編)

【STEP1:情報収集】
使うAI:Gemini 最新のシニア層のトレンドや競合の動きをGeminiに調べさせ、企画の種を見つける。

【STEP2:壁打ち・企画立案】
使うAI:ChatGPT 企画の種をAIに投げ、デビルズアドボケイトとしてダメ出しをさせ、企画を強固に磨き上げる。

【STEP3:文章作成】
使うAI:Claude Projects 過去のメルマガをナレッジとして記憶させた「専属編集部」に一言だけ指示を出し、完璧なトーンの案内文を一瞬で書かせる。

【STEP4:画像の作成】 使うAI:ChatGPT(DALL-E) 文章に合う挿絵を、アスペクト比やネガティブプロンプトを指定して作成させる。

【STEP5:最終確認と送信】
主役:理事長 AIが作ったものを理事長自身の目で確認・微調整し、心を込めてお客様へ送る。

理事長

……すごいです!これまで学んだ「点」が、見事に一本の「線」に繋がりました!私がゼロから文章をウンウン捻り出す時間は消滅して、私は「最初の指示」と「最後の確認」だけをする、AI組織の監督のようなポジションになっていますね!

アイ先生

まさにその通りです。各工程に「自分専用のAI」を配置し、作業をバケツリレーのように繋いでいく——これが究極のマイ・ワークフローの設計図です。

💡 コラム:GPTs・Gems・Claude Projectsをどう使い分けるか

6年生のクラブ活動で3つのツールを体験しましたね。それぞれの得意な役割があります。

Claude Projectsがおすすめなのは、文章作成・マニュアル参照・FAQ対応など「大量の資料を読み込ませたい業務」です。過去の原稿や社内マニュアルをナレッジに入れておけば、一言指示でプロ級の原稿が仕上がります。

GPTs(ChatGPT)がおすすめなのは、毎回同じ役割でAIを使いたい「タスク特化型の自動化」です。「クレーム対応専用AI」「ブログ執筆専用AI」のように、プロンプトを覚え込ませた専用ツールとして機能します。

Gems(Gemini)がおすすめなのは、Google Workspaceとの連携が必要な業務です。GmailやGoogleカレンダーと組み合わせた自動化に強みがあります。

3つを使い分けることが、あなた自身のAIチームを作ることになります。

③ 使う:絶対に忘れてはいけない「ヒューマン・イン・ザ・ループ」

アイ先生

設計図が描けたところで、座学を修了する皆さんに絶対に忘れてほしくないことをお伝えします。

アイ先生

2026年現在、AIはエージェントとして私たちが指示しなくても自律的に一連の作業をこなせるレベルにまで進化しています。だからこそ「ヒューマン・イン・ザ・ループ」の精神が大切なのです。

理事長

作業のループの中に、必ず人間が入るということですね。先ほどのワークフローでいうと、STEP5の「最終確認と送信」が人間の出番でしたね。

アイ先生

その通りです。どれだけAIが優秀になり、ワークフローが自動化されても「AIが出した結果を鵜呑みにせず、必ず人間が最終チェックをして責任を持つ」こと。

アイ先生

そして「人間らしい温かみや倫理的な判断を加える」こと。これが欠けてしまえば、ただの「手抜きのAIスパム」になってしまい、お客様からの信頼を失います。

理事長

本当にそうですね。AIは超優秀なスタッフですが、会社の看板を背負って責任を取るのは経営者である私です。AIに「作業」は任せても、「決断」と「責任」は絶対に手放してはいけないんですね。

アイ先生

その通りです。AIの進化に怯える必要はありません。人間がループの中に立ち続け、正しく手綱を握っている限り、AIはあなたのビジネスと人生を豊かにする最高のパートナーであり続けます。

✏️ 実践プロンプト:マイ・ワークフローの設計図を作る

Claude.aiを開いて、以下のプロンプトを送ってみましょう。

あなたはプロの業務改善コンサルタントです。私の以下の【日常業務】について、AI(ChatGPT・Claude・Geminiそれぞれの長所を活かして)を最適に配置した「マイ・ワークフロー」の設計図を提案してください。

【私の日常業務】 (例:毎月、お客様向けに新サービスの案内レターをA4用紙1枚で書いて送る作業)

以下の形式で出力してください。

  1. 現状の課題とAI導入によるメリット
  2. ワークフローのSTEP分解(各STEPでどのAIをどう使うかの具体的な手順)
  3. ヒューマン・イン・ザ・ループ(人間が必ず介入・確認すべきポイント)
理事長

送信しました。各業務ごとに具体的な手順が表になって出てきました!これをそのまま業務マニュアルにできますね。スタッフにも同じ品質でAIを使わせることができそうです!

アイ先生

理事長、1年生の入学式からここまで、本当によく学び続けましたね。棒人間しか描けなかった理事長が、今日は自分専用のAIワークフローの設計図を完成させました。これにて本編の授業はすべて修了です。

理事長

アイ先生……ありがとうございます。本当に長い道のりでしたが、気づいたら自分の仕事がどんどん変わっていきました。

アイ先生

しかし本当の卒業はもう少し先ですよ。描いた設計図をさらに完璧なものにするために、残りのクラブ活動と学校行事で最後の仕上げを行ってきてくださいね。

💡 今日のまとめ

  • 自分の業務手順を分解して「どの工程にどのAIを配置するか」を設計図に落とし込む
  • ケースによってはClaude Projects・GPTs・Gemsをそれぞれの得意分野で使い分けてAIチームを作る
  • 完成した設計図をプロジェクトのナレッジに入れればスタッフとも共有できる
  • AIがどれだけ進化しても「ヒューマン・イン・ザ・ループ」を外さない
  • AIに「作業」を任せ、人間は「決断・責任・人間関係」という本質的な仕事に集中する

🎁 本日のお土産プロンプト

太字の部分を自分の状況に書き換えて使ってください。

✏️ お土産① 座学修了の証:マイ・ワークフロー構築コンサルタント

あなたはプロの業務改善コンサルタントです。私の以下の【日常業務】について、AI(ChatGPT・Claude・Geminiそれぞれの長所を活かして)を最適に配置した「マイ・ワークフロー」の設計図を提案してください。

【私の日常業務】
(例:毎月、お客様向けに新商品の紹介レターをA4用紙1枚で書き、印刷して郵送する作業)

以下の形式で出力してください。

  1. 現状の課題とAI導入によるメリット
  2. ワークフローのSTEP分解(各STEPでどのAIをどう使うかの具体的な手順)
  3. ヒューマン・イン・ザ・ループ(人間が必ず介入・確認すべきポイント)

✏️ お土産② ワークフローをスタッフ向け手順書に変換する

以下のワークフロー表を、(例:AIに不慣れな60代のスタッフ)でも迷わず使えるような、やさしい言葉の手順書に変換してください。専門用語は使わず、画面操作の手順も具体的に書いてください。

【ワークフロー表】 (ここにAIが作ったワークフロー表を貼り付ける)

💡 理事長自身のマイ・ワークフローを公開しています

「このAI小学校の記事そのものを、どうやってAIで作っているか気になりませんか?」
理事長マッチャカ自身のコンテンツ制作ワークフローを裏話として公開しています。

📣 次回予告

クラブ活動:Geminiクラブ第3回「Gemini Gems」

本編の授業、本当にお疲れさまでした!マイ・ワークフローの設計図は描けましたか?

しかし本当の卒業式を迎える前に、まだやり残している実技研修があります。次回はGeminiクラブ第3回(最終回)です。GeminiにもGPTsやClaude Projectsと同じように、特定の役割を覚え込ませた専用AIを作る「Gems(ジェムズ)」という機能があります。Google Workspaceとの連携が強いGeminiならではの使い方を、コーチ先生と一緒に体験しましょう!

理事長

本当の卒業に向けて、いよいよラストスパートですね!最後のクラブ活動と写生大会、全力で駆け抜けます!

アイ先生

描いた設計図を、残りの実技でさらに磨き上げてきてください。卒業式でお会いしましょう。

キーンコーンカーンコーン🔔

コーチ先生のGeminiクラブ

コーチ先生 :ちわっす!次のGeminiクラブ第3回では、GemsでGemini専用の必殺技を作っていくっすよ!Google連携の真の力を見せていくっす!

理事長

コーチ先生、次回もよろしくお願いします!

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