こんにちは、マッチャカです。
前回のChatGPTクラブ第1回では、チャッピー(ChatGPT)にカスタム指示とメモリを設定して「自分専用の秘書」に育てる方法を学びました。
今回のClaudeクラブ第1回では、クロード(Claude)でも同じように「自分のことを覚えさせる」設定を行います。ChatGPTとは画面の構成も設定の場所も少し違いますので、一緒に確認していきましょう。
顧問のコーチ先生、今日もよろしくお願いします!それではまずナビ先生の外来語コーナーからどうぞ。
📖 今日の外来語コーナー(ナビちゃん担当)
知ってるワードは飛ばしてOKです!
こんにちは、ナビです!コーチ先輩のClaudeクラブが始まりましたね。今日は2つです!
システムプロンプト(System Prompt) :「AIにあらかじめ与えておく、基本的な動作ルールの指示文」のことです! カスタム指示を設定すると、その内容がシステムプロンプトとしてAIに渡されます。つまりカスタム指示とは「あなたが書いたシステムプロンプト」なんです。AI系のニュースや記事でよく出てくる言葉なので、覚えておくと役立ちますよ!
ワークスペース(Workspace) :「作業をまとめて管理する場所・空間」のことです! オフィスの「作業デスク」をイメージしてください。クロード(Claude)の画面では、チャットの履歴やプロジェクトがこのワークスペースにまとめて表示されます。ChatGPTとは画面の構成が少し違いますが、すぐ慣れますよ!
この2つ、今日のトレーニングで早速出てきますよ!それではコーチ先輩、バトンタッチです!
🏃 ウォームアップ:なぜClaudeも使うといいのか


コーチ先生: ちわっす!Claudeクラブへようこそっす!理事長、ChatGPTクラブでカスタム指示の設定はバッチリでしたよね?
はい、おかげで毎回自己紹介しなくてよくなりました。本当に楽になりましたよ。ところでChatGPTで満足していたんですが、Claudeも使うといいことがあるんですか?



もちろんっす!例えるなら、チャッピーは「何でもテキパキこなす万能な秀才」。対するクロードは「空気を読むのが上手で、表現力が豊かな文芸員」って感じっすね!
「表現力が豊かな文芸員」……。それは、本編でやった「相手に合わせた書き換え」にピッタリじゃないですか。



その通りっす!特に日本人が書いたような「自然で違和感のない日本語」を作りたいときは、クロードの出番っす。今日はまず、クロードにも「理事長専用のルール」を覚え込ませて、最強の執筆パートナーに育てていきましょう!
💡 ChatGPTとClaudeの違い
| 項目 | ChatGPT | Claude |
|---|---|---|
| 得意なこと | 情報整理・万能型 | 自然な文章・表現力 |
| 設定場所 | 設定→パーソナライズ | 設定→カスタム指示 |
| 入力欄 | 2つ(あなたについて・振る舞い) | 1つ(背景とルールをまとめて) |
| メモリ機能 | あり(自動記録) | なし(カスタム指示で管理) |
| 適用範囲 | 全チャット共通 | 全チャット共通 |



大きな違いはメモリ機能っす!ChatGPTは会話の中から自動で情報を拾って記憶してくれますが、クロードにはその機能がありません。その分、カスタム指示にしっかり書き込んでおくことが大事っすよ!
⚠️ 注意:こういった特色や機能関連は、各アップデートによって、今後変化する可能性があります。
💪 トレーニング①:カスタム指示を設定する



では設定にいきましょう!クロード(claude.ai)を開いてください。ログインすると左側にワークスペースが表示されて、チャットの履歴などがまとまっています。画面左下にある自分の名前をクリックして「設定」を選んでっす!


開きました。左側にメニューが並んでいますね。



「一般」タブが開いた状態になっているはずっす。上から「プロフィール」というセクションがあって、氏名・呼び名・職種を入力する欄がありますっす。まずここを埋めていきましょう!


氏名と、「Claudeには何と呼んでほしいですか?」という欄がありますね。呼び名を入れておくと、会話の中で名前を呼んでくれるんですか?



そうっす!ここに入れた呼び名でクロードが話しかけてくれるようになりますよ。次に「担当職種に最も近いのはどれですか?」のドロップダウンから、自分の職種に近いものを選んでっす!
選びました。その下に「Claudeが応答時に考慮すべき個人設定は何ですか?」という大きな入力欄がありますね。



ここがメインっす!この欄が実質的なカスタム指示の入力欄っすよ。「私の背景」と「回答のルール」をまとめてここに書き込んでいきます。こんな感じで入力してみてくださいっす!
【カスタム指示の記入例】
【私の背景】 熊本県でサービス業に従事している50代男性です。AIを学び始めたばかりなので、難しい専門用語もわかりやすく解説しながら説明してほしいです。
【回答のルール】 ・日本人が書いたような、自然で温かい日本語を使ってください。 ・結論を先に、その後に理由を説明する構成にしてください。 ・丁寧でありながら親しみやすい口調を心がけてください。
入力しました。これを一度書いておけば、毎回「熊本で……」と説明しなくていいわけですね。



その通りっす!入力が終わったら画面下の保存ボタンを押して完了っす。設定を保存したら、新しいチャットを開いて何か質問してみてください。カスタム指示が効いているか確認っすよ!
「スタッフの結婚式に送る、短いお祝いのメッセージを作って」とだけ送ってみました。……何も言っていないのに、熊本での仕事のエピソードを踏まえた、すごく自然な文章が出てきましたよ!まるで私が自分で書いたみたいです。



これがクロードの「空気を読む力」っす!カスタム指示で理事長のキャラクターを伝えておくことで、理事長の「分身」として自然なアウトプットが出せるようになるっす。書き込んだ内容がシステムプロンプトとして毎回の会話に適用されているんっすよ!
⚠️ 注意:画面の仕様は変わることがあります Claudeの設定画面のデザインや項目名は、アップデートによって変更されることがあります。画面のレイアウトが異なる場合でも、「設定」→「一般」の中に同様の機能がありますので、近い項目を探してみてください。わからない場合はクロードに「カスタム指示の設定方法を教えて」と聞くのが一番早いっすよ!
💪 トレーニング②:ChatGPTとClaudeを使い分ける



両方にカスタム指示を設定できたところで、使い分けのポイントを確認しておきましょう!
ChatGPTとClaudeって、どんなときに使い分ければいいんですか?



大まかにいうとこんな感じっす!
💡 使い分けの目安
| こんなときは | おすすめ |
|---|---|
| 情報を整理・比較したい | ChatGPT |
| 表やリストを作りたい | ChatGPT |
| 自然で温かい文章を書きたい | Claude |
| 相手に合わせた文章に書き換えたい | Claude |
| どちらでも使える | 両方試して好みで選ぶ |
なるほど。「調べる・整理する」はチャッピー、「書く・表現する」はクロード、というイメージですね。



そのイメージで正解っす!両方に自分のことを覚えさせておけば、どちらを使うときもスムーズに動いてくれるっすよ。道具は多いほど、できることが増えていきますからね!
⚠️ 注意:画面の仕様は変わることがあります Claudeの設定画面のデザインや項目名は、アップデートによって変更されることがあります。画面のレイアウトが異なる場合でも、設定メニューの中に同様の機能がありますので、近い項目を探してみてください。わからない場合はクロードに「カスタム指示の設定方法を教えて」と聞くのが一番早いっすよ!
🎯 クールダウン:今日のまとめ



今日のトレーニング、お疲れさまでした!
💡 今日のまとめ
- Claudeは「自然な文章・表現力」が得意なAI
- カスタム指示は設定メニューの「Custom Instructions」から
- 背景と回答ルールを1つの欄にまとめて書く
- Claudeにはメモリ機能がないため、カスタム指示をしっかり作り込むことが大事
- 「整理・比較」はChatGPT、「書く・表現」はClaudeと使い分けると効果的
コーチ先生、ありがとうございました!ChatGPTとClaudeの違いが整理できて、両方を使い分けるイメージが掴めました。
🎁 本日のお土産
Claudeのカスタム指示にコピペして使えるテンプレートです。太字の部分を自分の状況に書き換えて使ってください。
✏️ お土産① 基本テンプレート
【私の背景】
・年齢/性別:(例:50代・男性)
・職業:(例:○○業) ・居住地:(例:熊本県)
・ITリテラシー:(例:専門用語は得意ではない)
・AIの主な用途:(例:文書作成・情報整理・アイデア出し)
【回答のルール】
・口調:丁寧な敬語で、親しみやすいトーンで答えてください。
・専門用語:横文字やIT用語は極力使わず、身近な例え話で説明してください。
・回答の長さ:結論から先に、箇条書きを使って簡潔に答えてください。
・提案のルール:アイデアを出すときは必ず(数)つの選択肢を用意してください。
✏️ お土産② 執筆特化テンプレート
【私のペルソナ】
・(例:50代の経営者・熊本県在住)
・(例:ITが得意でない方にもわかりやすく伝えることを大切にしている)
【執筆・回答のスタイル】
・AIが書いたような無機質な文章ではなく、血の通った自然な日本語を心がけてください。
・難しい専門用語もわかりやすく解説しながら説明してください。
・論理的な正しさだけでなく、読み手の感情に配慮した表現を含めてください。
📣 次回予告
4年生3学期:白紙のスライドを卒業する(本編に戻ります)
クラブ活動お疲れさまでした!次回は本編の授業に戻ります。「プレゼン資料を作らなきゃいけないのに、白紙のスライドを前に固まってしまう」——そんな経験はありませんか?AIにプレゼンの構成案を作らせて、スライドの骨格を短時間で完成させる方法をお伝えします。
スライド作りは一番時間がかかる作業なんです。白紙から卒業できるなら本当に助かります!
キーンコーンカーンコーン。



