こんにちは、理事長のマッチャカです。
3年生の授業、本当にお疲れさまでした。乱雑なメモを整理し、そこからアイデアを広げ、言葉の壁まで越えられるようになりましたね。
今日からいよいよ4年生——中学年の総仕上げです。
今回のテーマは、事務作業で一番「チマチマして面倒くさい」と感じるあの作業。そう、ExcelやGoogleスプレッドシートへの入力です。
メールやチャットで送られてきた複数人の連絡先、アンケートの自由回答、商品リスト——文字で書かれたバラバラな情報を、表に一つずつコピーして、セルを移動して、また貼り付けて……。想像しただけで肩が凝りそうなこの単純作業も、AIを使えば一瞬で終わります。
それからもう一つ。今日の授業が終わったら放課後のお楽しみがあります。4年生からクラブ活動が始まります。詳しくは授業の最後に案内しますので、お楽しみに。
それではまずナビ先生の外来語コーナーからどうぞ!
📖 今日の外来語コーナー(ナビちゃん担当)
知ってるワードは飛ばしてOKです!
こんにちは、ナビです! 今日はExcelや表づくりでよく使う言葉を7つ、サクッとやっつけていきましょう!
テーブル(Table): 「縦と横のマス目で整理された表」のことです! 「食事のテーブル」と同じつづりですが、パソコン用語では「表」を意味します。「テーブル形式で出して」とAIに頼むと、きれいな表を作ってくれますよ。
セル(Cell):「表の中にある、ひとつひとつのマス目」のことです! Excelを開いたときに並んでいる、あの無数の四角い箱のことですね。
ヘッダー(Header) :「表の一番上の見出し行」のことです! 「名前・会社名・電話番号」のように、各列に何のデータが入るかを示す行がヘッダーです。AIに「ヘッダーをつけて」と指示するだけで、見出しつきの表が出てきます。
データクレンジング(Data Cleansing): 「バラバラで汚い情報を、きれいで使いやすい状態に整理すること」です! 表記の揺れ(「株式会社」と「(株)」の違いなど)を統一したり、不要な記号を消したりする作業です。AIはこのお掃除がとても得意なんです!
CSV(シーエスブイ): 「データをカンマで区切って並べたファイル形式」のことです! ExcelやGoogleスプレッドシートに取り込みやすい汎用的なデータ形式です。「CSV形式で出して」と頼むと、どんな表計算ソフトにも貼り付けられる形で出てきます。
ソート(Sort): 「データを決まった順番に並び替えること」です! 「金額が高い順にソートして」「名前をあいうえお順にソートして」のように使います。AIに頼めば、並び替えた状態の表を出してくれます。
フィルター(Filter): 「条件に合うデータだけを抽出・絞り込むこと」です! 「東京の取引先だけ抽出して」「金額が10万円以上のものだけ出して」のように使います。大量のデータから必要なものだけを取り出せます。
この7つ、今日の授業でじわじわ出てきますよ!それではアイ先輩、よろしくお願いします!
① 知る:AIは「コピペ地獄」を終わらせる救世主


アイ先生: 皆様、4年生の進級おめでとうございます。 今学期の教科は算数です。文字の集まりを、計算や管理がしやすい「表(テーブル)」に変換していく授業になります。 理事長は、メールなどで送られてきた情報をExcelにまとめる作業をしたことはありますか?
はい、よくやります。名刺交換した方の情報や、イベントの参加者リストを作るときに「名前をコピーしてExcelにペースト」「会社名をコピーしてペースト」……と画面を行ったり来たりするのが、本当に面倒で。しかも入力ミスも出るし。
その「セルを一つずつ埋める」というコピペ地獄を、今日で終わりにしましょう。 AIは文章の意味を理解し、指定した列に合わせて情報を自動的に振り分けることができます。しかも出力された表はそのままExcelに一括で貼り付けられます。
入力作業がゼロになるわけですか。
そうです。しかも表記の揺れ——「株式会社」と「(株)」のような不統一——も自動で整えてくれます。これがデータクレンジングです。
💡 AIで表を作る3つのメリット
① コピペの往復が1回で済む 画面を行ったり来たりする作業が、貼り付け1回で完了します。
② 表記の揺れを自動で統一してくれる 「株式会社」と「(株)」、半角・全角の違いなども自動で整えてくれます。
③ 情報の抜け漏れがすぐわかる 情報が足りない部分は「-」として空欄にしてくれるので、どこが足りないか一目でわかります。
② 考える:表の「列(ヘッダー)」を明確に指示する
AIに完璧な表を作ってもらうためのコツはたった一つです。表の「列(縦の項目)」を具体的に指定することです。
3年生の授業でやった「フォーマットを指定する」のと同じですね!
その通りです。「以下の文章を表にして」とだけ頼むと、AIが独自の判断で列を作ってしまい、使いにくい表になることがあります。「会社名・氏名・電話番号の3列のテーブルにしてください」と、ヘッダーをあらかじめプロンプトで渡してあげるのが基本です。
最初に「設計図」を渡してあげるイメージですね。
まさにその通りです。情報が足りない項目の扱いも最初にルール化しておくと、出てくる表が毎回安定します。
③ 使う:実際にバラバラな情報を表にしてみよう
アイ先生: では実践です。チャッピー(ChatGPT)を開いて、新しいチャットを始めてください。 今回は、チャットで送られてきたバラバラな連絡先メモを、きれいな名簿の表に変換してみましょう。
まずこのメモを見てください。
【Before:こんなメモも……】
A社のスズキさんの番号は090-1234-5678です。 たしか株式会社Bの田中さんのメアドはtanaka@example.comだったはず。電話はわかりません。 C合同会社の高橋さん、080-9876-5432です。アドレスはtakahashi@example.co.jpです。
うわぁ、会社名の書き方もバラバラだし、田中さんに至っては電話番号が抜けていますね。これを表にするのは人間の目でも少し面倒です。
このメモと以下のプロンプトを一緒に送信してみてください。
✏️ 実践プロンプト バラバラな連絡先を表にする
以下の連絡先メモから情報を抽出し、テーブル(表形式)にまとめてください。
【表の列の項目】 ・会社名(※株式会社・合同会社などの表記は正式名称に統一すること) ・氏名 ・電話番号 ・メールアドレス
【ルール】 情報が書かれていない項目は「-(ハイフン)」を入れてください。
【連絡先メモ】 (ここにメモをそのまま貼り付けてください)
※パソコンの方は改行に【Shift+Enter】をお忘れなく!
……送信しました。おおっ!チャットの画面上に、きれいな枠線に囲まれた表が出てきましたよ!田中さんの電話番号はちゃんと「-」になっているし、会社名も正式名称に整えてくれています。
ここからが魔法の瞬間です。出てきた表の文字をマウスで左上から右下までビーッと選択してコピーしてください。そしてExcelやGoogleスプレッドシートを開いて、左上のセル(A1)を選択して貼り付けてみてください。
えっ、そのまま貼るんですか?……うわっ!!会社名・氏名・電話番号がセルにピタッと完璧に収まりました
いかがですか。どれだけ情報が長くても、AIなら数秒でこの表を作ってくれます。あとはコピーしてExcelに貼り付けるだけ。もう画面を行き来してコピペを繰り返す必要はありません。
アンケートの集計やシフト表作りにも応用できそうですね!
💡 今日のまとめ
- AIはバラバラな文章から情報を抜き出し、一瞬でテーブルにしてくれる
- プロンプトで列(ヘッダー)をしっかり指定するのがコツ
- 不足している情報の扱いもルール化しておくと表が安定する
- AIが出した表はそのままコピーしてExcelに貼り付けられる
- ソート・フィルターも同時に指示できる
🎁 本日のお土産プロンプト
太字の部分を自分の状況に書き換えて使ってください。
✏️ お土産① アンケート結果を分類・整理する
以下のアンケート結果を読んで、テーブル(表形式)にまとめてください。
【表の列の項目】 ・年代 ・性別 ・満足度(5段階) ・感想の要約(※20文字以内で簡潔に) ・改善の要望(※要望がない場合は「なし」とする)
【アンケート結果】 (ここに自由記述のアンケート文章を貼り付ける)
※パソコンの方は改行に【Shift+Enter】をお忘れなく!
✏️ お土産② 業務マニュアルを手順表にする
以下の業務マニュアルを読み込んで、誰でも迷わず作業ができるように手順表のテーブルを作成してください。
【表の列の項目】 ・Step(番号) ・作業の名称 ・具体的な内容 ・注意点(※ミスが起きやすいポイントを文章から抽出)
【業務マニュアル】 (ここにマニュアルの文章を貼り付ける)
✏️ お土産③ データを表にしてソート・フィルターもかける
以下のデータを**「〇〇・△△・□□」**の列のテーブル形式に変換してください。 **(△△が高い順にソート / 〇〇が□□のものだけ抽出)**して出してください。 ヘッダー行をつけて、そのままExcelに貼り付けられる形で出してください。
【データ】 (ここにデータを貼り付ける)
📣 次回予告
4年生2学期:同じ内容を相手に合わせて変える
表づくりで算数の時間は終わりです。次回は再び国語の時間。「専門家向けに書いた資料を、初心者のお客様向けに書き直さなきゃいけない」「若者向けのポップな文章を、年配の方向けに丁寧な言葉遣いに直したい」——そんな「ターゲットに合わせた文章の書き換え」を一瞬で終わらせる方法をお伝えします。
同じ内容でも相手によって伝える言葉を選ぶのって、私でも難しいと思っていました。次回も楽しみです!
AIの「空気を読む力」が最大限に発揮されますよ。お楽しみに。
キーンコーンカーンコーン。
ここからは、特定のAIツールをもっと深く使いこなしたい方のための自由参加の「クラブ活動」です!





はじめまして!クラブ活動を担任しますコーチです!
4年生になったんでクラブ活動が始まるんですね。特定のAIツール今回は何なんですか?



まずは、みんなおなじみチャッピー(ChatGPT)です!
3年生までの授業でチャッピー(ChatGPT)とすっかり仲良くなりましたよね。
「毎回自分の職業や状況を説明するのが面倒だな」と思ったことはありませんか?
ChatGPTクラブ第1回では、AIにあなたのことを覚えさせて、いちいち説明しなくても「あなた専用の秘書」として動いてくれるようになる、カスタム指示とメモリの設定方法を学びます。
「ChatGPTクラブ 第1回|カスタム指示の設定+メモリの管理」



