こんにちは、理事長のマッチャカです。
5年生の授業や写生大会、本当にお疲れさまでした。皆さんのAIスキルは、もう「初心者」の枠を完全に超えています。
そして今日から、いよいよ大人のためのAI小学校の最高学年「6年生」に突入します!6年生の最終ゴールは「自分の仕事に特化した、自分専用のAI活用術(マイ・ワークフロー)を完成させること」です。
5年生の授業で、私たちはプロンプトの「4つのブロック(役割・目的・制約・データ)」を学びましたね。毎回これらをしっかり書けば、AIは最高の答えを出してくれます。しかしここで一つの疑問が浮かびます。「毎回毎回、同じような指示をゼロから入力するのは面倒くさくないか?」と。
6年生最初の授業では、一度作ってうまくいったプロンプトを使い捨てにせず、いつでも一瞬で引き出せる「自分だけの武器(資産)」として蓄積していく方法を学びます。
それでは最高学年最初の授業、ナビ先生の外来語コーナーからどうぞ!
📖 今日の外来語コーナー(ナビちゃん担当)
知ってるワードは飛ばしてOKです!
こんにちは、ナビです!いよいよ6年生ですね、おめでとうございます!記念すべきNo.100を突破する今回は、6年生でずっと使っていく言葉を3つ、サクッとやっつけていきましょう!
ライブラリ(Library) :「よく使うものを整理して保管しておく収蔵庫・資産の倉庫」のことです! 図書館(library)と同じ言葉ですね。うまくいったプロンプトを整理して保管しておく「自分専用の倉庫」がプロンプトライブラリです。育てていくほど仕事の効率が加速度的に上がっていきますよ!
アセット(Asset) :「資産・価値のあるもの」のことです! 一度作ってうまくいったプロンプトは、あなたの仕事をずっと楽にしてくれる「アセット」になります。使い捨てにせず、大事に貯めていきましょう!
ワークフロー(Workflow) :「業務の流れるような手順・作業の流れ」のことです!「Aの作業が終わったら、次はBをする」という一連の流れのことですね。6年生の最終ゴールは、自分専用のAIワークフローを完成させることです!
ついにNo.100を突破しました!この3つ、6年生の授業でずっと使っていく言葉ですよ!それではアイ先輩、よろしくお願いします!
① 知る:プロンプトは「使い捨てのメモ」ではない


アイ先生 :皆様、6年生への進級、本当におめでとうございます。今学期の教科は国語です。理事長、これまでAIにお願いしたプロンプトで「おっ、これはすごくいい答えが出たぞ!」と感動したことはありましたか?
あります!5年生の時に作った「お客様へのお詫びメールの作成」プロンプトは、すごく丁寧で温かみのある文章が出てきて感動しました。
では次にまた別のお客様にお詫びメールを書かなければならなくなった時、理事長はどうしますか?
ええと……もう一度チャット画面を開いて、「あなたは誠実な営業マンです。〇〇という理由でお詫びのメールを……」と、思い出しながら入力します。
もったいない!!それは、せっかく仕事を完璧に覚えた優秀な新入社員をクビにして、また別の新人にゼロから同じ仕事を教えているようなものです。
一度うまくいったプロンプトは「使い捨てのメモ」ではありません。理事長の仕事のスピードを永遠に上げてくれる「アセット(資産)」なのです
💡 プロンプトを「資産化」する3つのメリット
① 時間の節約
毎回ゼロから考える必要がなくなります。過去のプロンプトを少し修正するだけで使えます。
② 品質の安定
「あのとき良かったプロンプト」を再現できるので、アウトプットの質がぶれにくくなります。
③ 知識の蓄積
プロンプトライブラリを育てるほど「自分の仕事専用のAI取扱説明書」が完成していきます。
② 考える:「変数」を使ってテンプレート化する
良いプロンプトをアセットとして保存するには「テンプレート(ひな形)」にする必要があります。コツは毎回変わる部分(宛名・商品名・理由など)を【 】で囲んで「変数(空欄)」にしておくことです。
変数ですか。なんだか数学みたいですね。
難しく考える必要はありません。穴埋め問題を作るような感覚です。例えば理事長がお気に入りの「お詫びメール」プロンプトをテンプレート化すると、こうなります。
💡 テンプレート化の例
【役割】あなたは、ビジネスマナーに精通した誠実な営業マンです。
【目的と背景】以下の情報をもとに、取引先へのお詫びメールを作成してください。
【制約条件】言い訳がましくならないよう、クッション言葉を使って丁寧に。
【入力データ】
・宛先:【 相手の会社名・名前 】
・お詫びする内容:【 ミスやトラブルの内容 】
・今後の対応:【 どうやって解決するか 】
なるほど!こうして型を作っておけば、次にトラブルが起きた時は【 】の中身だけを書き換えれば、一瞬で完璧なプロンプトが完成するわけですね!
その通りです。日々の業務を振り返り「これは何度もAIに頼むな」と思う作業は、すべてこの穴埋めテンプレートにしておきましょう。
③ 使う:一瞬で呼び出す仕組みを作る
テンプレートができたら、次はそれを「いつでも一瞬で引き出せる」ようにします。一番手軽で強力なのが、パソコンやスマホの「単語登録(辞書登録)」機能を使うことです。
単語登録ですか。あの文字入力のショートカット機能ですね。
そうです。例えば「お詫びメールのテンプレート」をパソコンの辞書に登録し、読みを「おわびぷろ」と設定しておきます。
するとAIのチャット画面で「おわびぷろ」と入力して変換するだけで、テンプレートがズラッと展開されます。あとは【 】の中身を埋めて送信するだけです。
それは賢い!ChatGPTでもClaudeでもGeminiでも、どのAIツールを使っていても一瞬で自分の型を呼び出せますね!
プロンプトの数が多くなってきたら、メモ帳アプリやNotionなどのデジタルノートに「自分専用プロンプトライブラリ」としてまとめておくのもおすすめですよ。
💡 コラム:逆質問→メタ・プロンプト→テンプレート化の3段コンボ
1年生で「AIを聞き手にする逆質問」を学び、5年生で「AIにプロンプトを作らせるメタ・プロンプト(No.086)」を学びましたね。この2つを組み合わせると最強になります。
まずAIに「まず私に質問をして、必要な情報を集めてください」と伝えます。AIが逆質問で情報を引き出してくれるので答えていきましょう。情報が揃ったらAIが最適なプロンプトを作ってくれます。最後にそのプロンプトの毎回変わる部分を【 】に書き換えてテンプレート化し、単語登録やメモ帳に保存すれば完成です。
「質問させる→作らせる→資産にする」——この3段コンボが、プロンプトライブラリを最速で育てる黄金ルートです。
※実際に試せるプロンプトはこの授業のお土産欄に用意していますよ!
💡 今日のまとめ
一度うまくいったプロンプトは使い捨てにせず「アセット(資産)」にする 毎回変わる部分を【 】で囲んで穴埋め式にし「テンプレート」化する 日常的に繰り返す作業はすべてテンプレートにしておく 「単語登録」でいつでも一瞬で呼び出せるようにする 逆質問→メタ・プロンプト→テンプレート化の3段コンボでライブラリを最速で育てる
🎁 本日のお土産プロンプト
太字の部分を自分の状況に書き換えて使ってください。
✏️ お土産① 3段コンボで自分専用テンプレートを作る
私の業務に最適なプロンプトテンプレートを作りたいです。
まず私に質問をして、業務の内容・目的・条件などの必要な情報を引き出してください。
情報が揃ったら、毎回変わる部分を【 】で囲んだ穴埋め式のテンプレートとして作成してください。
✏️ お土産② プロンプトライブラリの設計を手伝わせる
私は(例:サービス業)の経営者です。
日常業務でAIをよく使う場面を10個洗い出して、プロンプトライブラリの分類と各カテゴリに入れるべきテンプレートの種類を提案してください。
📣 次回予告
クラブ活動:ChatGPTクラブ第3回「GPTs作成+ChatGPT Projects」
6年生1学期の本編、お疲れさまでした!次回はクラブ活動に移ります。
ChatGPTクラブ第3回では、いよいよ「GPTs(ジーピーティーズ)」の作成に挑戦します!
今日学んだプロンプトテンプレートを、そのまま独立したカスタムAIとして動かせる機能です。「クレーム対応専用チャッピー」「ブログ執筆専用チャッピー」——自分だけのAIアプリを作る、理事長がAI開発者になる日がついに来ましたよ!
GPTsをついに自分で作る!5年生1学期のクラブ活動で「こんな機能があるんだ」と把握だけしていたGPTsが、いよいよ本番ですね。次回も楽しみです!
アイ先生 自分だけのAIを作る喜びを体験してくださいよ。お楽しみに。
キーンコーンカーンコーン🔔


コーチ先生 :ちわっす!本編での「プロンプトの資産化」、最高だったっすね!ここからはChatGPTクラブ第3回っすよ!単語登録で呼び出すのも便利ですが、ChatGPT Plusなら最初からそのテンプレートを覚え込ませた「専用のAI」を何個でも作れちゃうんす!今日は理事長自身が「AI開発者」になる日っすよ!さあ、グラウンドに集合っす!
コーチ先生よろしくお願いします!



