こんにちは、マッチャカです。
5年生2学期の本編では、分厚いPDFをAIに丸ごと読ませて「対話する」魔法を学びました。これでもう、眠くなるような資料の山も怖くありませんね。
さて今回のクラブ活動では、クロード(Claude)の有料プラン「Claude Pro」の世界を覗いてみましょう。前回のChatGPTクラブでは月額約3,000円の「ChatGPT Plus」の凄さを体験しました。料金はどちらも同じ月額約3,000円(20ドル)。「じゃあ、どっちに課金すればいいの!?」と迷ってしまいますよね。
今日はコーチ先生と一緒に、今世界中でClaudeが爆発的に注目されている理由を含む、Claude Proの必殺技を体験していきましょう!それではまずナビ先生の外来語コーナーからどうぞ。
📖 今日の外来語コーナー(ナビちゃん担当)
知ってるワードは飛ばしてOKです!
こんにちは、ナビです!今日は2つです。今日のトレーニングで登場するクロード先輩の必殺技キーワードをサクッとやっつけていきましょう!
ナレッジベース(Knowledge Base) :「特定のテーマに関する情報・資料をまとめて蓄積した知識の倉庫」のことです! Claude ProのProjectsという機能では、自分の業務に関連する資料・マニュアル・過去の文書をこのナレッジベースに登録しておくことができます。登録しておくと、毎回資料を貼り付けなくても「あの資料をもとに〇〇して」と言えばClaudeが自動で参照してくれますよ!
アーティファクト(Artifacts) :「AIが作った文章やウェブページなどを、チャット画面の横に独立して表示してくれる機能」のことです! チャットが流れていかず、横の画面で完成品をじっくり見ながら手直しができます。長い文章や企画書を作るときに、全体の仕上がりを確認しながら「ここを直して」と指示できる、Claudeならではの便利な機能ですよ!
この2つ、今日のトレーニングで早速登場しますよ!それではコーチ先輩、バトンタッチです!
🏃 ウォームアップ:なぜ今、Claudeが世界中で騒がれているのか?


コーチ先生 :ちわっす!Claudeクラブ第2回へようこそっす!理事長、最近ニュースなどで「クロードがすごい」という話題をよく耳にしませんか?
コーチ先生、よろしくお願いします。確かに最近よく聞きますね。何がそんなにすごいんでしょうか?



今、IT業界のプログラマーたちの間では「Claude Code(クロード・コード)」という、AIが勝手にシステムを作ってくれる機能が大流行しているんっす。



でも、プログラミングができない私たちには関係ない……と思いきや!有料プランの「Claude Pro」にすると、一般のビジネスマン向けにも超強力な機能が解放されるんっすよ!
それは気になります!無料版と比べて何が違うんでしょうか?



大まかに言うとこんな感じっす!
💡 Claude Pro(月額約3,000円)の主な特徴
| 項目 | 無料版 | Claude Pro |
|---|---|---|
| 利用量 | すぐ制限に達することあり | 無料版の約5倍・優先アクセス |
| 使えるモデル | Sonnet系のみ | Opus・Sonnet・Haiku全モデル |
| コンテキストウィンドウ | 標準 | 約200K(約500ページ分)の超大容量 |
| Projects・ナレッジベース | 利用可能 | フル活用可能 |
| アーティファクト機能 | 利用可能 | フル活用可能 |
| コネクタ連携 | 一部のみ | フル利用可能 |



特に注目してほしいのは「コンテキストウィンドウ(No.045)」っす!約200K——これは約500ページ分の文字を一度に読み込める超大容量っす。分厚い書類を複数まとめて投げ込んでも余裕で処理できるっすよ!
⚠️ 注意:プランの内容・機能・料金は変わることがあります Claude Proの機能・料金・利用上限は、アップデートによって変更されることがあります。最新の正確な情報はAnthropicの公式サイトで必ず確認してくださいっす!
💪 トレーニング①:超大容量!分厚い資料を「複数」丸飲みする



最初の必殺技は「超巨大なコンテキストウィンドウ」っす!本編の授業でPDFを1つ読み込ませましたよね?Claude Proは、あの分厚いPDFを5つも6つも同時に投げ込んで、全部まとめて理解させることができるんっすよ!
ええっ!?本を何冊も同時に読むようなものじゃないですか。



その通りっす!例えば過去3年分の「他社の事業報告書(数十ページのPDF)」を全部アップロードして、こうお願いするっす。
✏️ 実践プロンプト① 複数資料を同時に分析する
(複数の分厚いPDFをアップロードして送る)
添付した3年分の事業報告書をすべて読み込み、この会社の「戦略の変化」と「現在抱えている課題」を分析してください。難しい専門用語もわかりやすく解説しながらまとめてください。
……うわっ、すごいスピードで回答が出ました!「3年前は〇〇に注力していましたが、現在はこちらにシフトしています……」って、複数の資料を行き来しないと絶対にわからない分析を、一瞬でやってのけました!



これがClaudeの真骨頂っす!大量の規約・アンケート結果・過去の議事録——人間の脳では覚えきれない量の情報を一度に飲み込ませて、そこから新しいアイデアを「自然な日本語」で出力させるなら、クロードくんの右に出る者はいないっす!



そしてProにするともう一つ強力な機能が使えるようになるっす。「Projects(プロジェクト)」っすよ!特定の業務に特化した「自分専用のClaude」を作れる機能で、ナレッジベースを活用した仕事の使い分けができるようになるっす。



詳しくはClaudeクラブ第3回(6年生2学期のクラブ活動)でがっつりやっていくので、今日は「そんな機能があるんだ」という把握だけでOKっすよ!
またお楽しみが増えましたね。第3回も楽しみにしています!
💪 トレーニング②:画面が2つに!「アーティファクト」機能



2つ目の必殺技が「アーティファクト(Artifacts)」っす!これはClaudeならではの画期的な機能っすよ。何かまとまった文章を作らせたとき、チャット画面の右側に「専用のプレビュー画面」がパカッと現れるんっす!
右側に画面?どういうことですか?



試しに、会社のホームページの「よくある質問」のページを作らせてみるっすよ。
✏️ 実践プロンプト② アーティファクトを起動する
会社のホームページに載せる「よくある質問(FAQ)」のウェブページを作成してください。質問と回答を5つ用意して、見やすいデザインで作ってください。
送信しました。あっ!!いつものように文章が流れるだけじゃなくて、画面の右半分がパカッと開いて、本当にウェブサイトのような「よくある質問」の画面が表示されました!



これがアーティファクトっす!左側でチャット(対話)をしながら、右側に「完成品の作品」を表示しておけるんっすよ。



長いメールや企画書を作るときに、右側で全体の仕上がりを確認しながら左側で「ここを直して」と指示できるので、めちゃくちゃ集中できるっす!
💪 トレーニング③:未来の同僚「Claude Cowork(コワーク)」



最後!これが今Claudeが世界中で騒がれている最大の理由、「Claude Cowork(クロード・コワーク)」っす!パソコンに「Claude Desktop(デスクトップ版アプリ)」を入れると、AIが指定したフォルダの中を「直接」操作できるようになるんっすよ!
直接操作!?いちいちファイルをアップロードしなくてもいいということですか?



そうっす!例えば「今月分の請求書のPDFが50枚入っているフォルダ」を指定して、「会社名と金額を全部読み取って、表にまとめて保存しておいて」とお願いするだけっす。クロードくんが自分でPDFを開き、数字を読み取り、表を完成させてパソコン内に保存してくれるっすよ!
完全に「優秀な事務スタッフ」じゃないですか!



ただし、ここで大事な注意点っす!CoworkはClaudeがパソコンの中を操作する機能なので、信頼できるフォルダだけを指定するようにしてくださいっすよ。個人情報や重要なファイルは、Coworkに触らせるフォルダとは分けて管理するのが安全な使い方っす!
セキュリティの観点からも、使い方を考える必要があるんですね。



その通りっす!使いこなせば最強の事務代行になる機能ですが、まずはテスト用のフォルダで試すのが賢い入り方っすよ!
⚠️ 注意:AIは「チャット」から「エージェント」の時代へ 今回紹介したCoworkのように、今のAIは単なるおしゃべり相手から、自律的に作業を進める「エージェント」へと猛スピードで進化している真っ最中です。ChatGPTやGeminiも次々と強力な機能を発表しています。今日の「得意・不得意」は半年後にはひっくり返っている可能性が高いので、固定観念を持たず、AIの進化のニュースを楽しみながら、その時々の自分に合うものを選んでいくのが正解っすよ!
🎯 クールダウン:チャッピーかクロードか、どちらに課金すべきか?



今日のトレーニング、お疲れさまでしたっす!さあ、究極の選択の時間っす!
💡 ChatGPT Plus vs Claude Pro どちらを選ぶ?
ChatGPT Plusがおすすめな人
- ExcelやCSVのデータ分析
- グラフ化をよく使う
- 画像生成(DALL-E)を仕事に使いたい
- GPTsでカスタムAIを作りたい
Claude Proがおすすめな人
- 複数の分厚いPDFや長文資料を大量に読み込ませて整理したい
- 「自分が書いたような自然な日本語」の文章が欲しい
- 特定の業務専用のAI(Projects)を作りたい
- アーティファクト機能で完成品を見ながら推敲したい
「グラフや画像も欲しい万能型」ならChatGPT、「大量の資料読み込みとプロ級の文章作成」にこだわるならClaude——すごく明確な基準ですね。自分の毎日の業務でどっちの作業が多いかを考えれば、答えが出そうです!



まずは無料版で両方使ってみて、「制限に引っかかってイライラする方」に課金するというのも賢い方法っすよ!
💡 今日のまとめ
Claude Proは月額約3,000円で約500ページ分の超大容量コンテキストウィンドウが使える 複数のPDFを同時に読み込ませてまとめて分析できるのがClaudeの真骨頂 ProjectsとナレッジベースでClaude専用の「業務特化AI」が作れる アーティファクト機能でチャットと完成品を並べながら推敲できる Claude CoworkはClaudeが直接ファイルを操作する最新機能・セキュリティに注意して使う AIは「チャット」から「エージェント」へ進化中・固定観念を持たず最新情報を追うことが大切
🎁 本日のお土産
太字の部分を自分の状況に書き換えて使ってください。
✏️ お土産① 複数の資料から案内文を作らせる
(過去の案内文・会社のパンフレット・社内メモなど関連ファイルを複数アップロードして送る)
添付した複数の資料をすべて読み込み、そのトーンと言葉遣いを学習してください。学習したトーンに合わせて、今回の新しい「(例:秋の感謝祭)」の案内メール(800文字程度)を作成してください。
・ターゲット:(例:既存のお客様)
・必ず入れたい要素:(例:日時・場所・参加方法)
✏️ お土産② Projectsの専用指示文を作る
私は(例:サービス業)の経営者です。以下の業務専用のClaudeのProject指示文を作ってください。
【よく使う業務】
・(例:お客様へのお礼状・お悔やみ文の作成)
・(例:スタッフへの業務連絡文の作成)
【Claudeに守ってほしいルール】
・(例:丁寧で温かみのある文体)
・(例:業界特有の言葉遣いや作法を踏まえること)
📣 次回予告
5年生3学期:多角的な視点を持つ〜AIで思考を広げる〜
Claudeクラブ第2回、お疲れさまでした!次回は本編の授業に戻ります。5年生3学期のテーマは「多角的な視点を持つ」です。AIは素晴らしい答えを出してくれますが、時として一方向からの意見に偏ることがあります。「この企画のダメなところをあえて指摘して」「〇〇の立場から反論して」と、AIに意図的に「別の視点」を持たせることで、自分一人では絶対に気づけなかった落とし穴や新しいアイデアを発見する方法を学びますよ!
あえて反論させる!一人で仕事をしている私のような人間には、最強の壁打ち相手になりますね。次回も楽しみです!



本編でしっかり学んできてっす!次のGeminiクラブ第2回でもお会いしましょう!
キーンコーンカーンコーン🔔



